プロフィール

キネ王アカデミー校長 中本里美

2008年11月 ニッポンのケア(お世話もセルフケアも)を進化させたいという思いで、 ケアプログレスジャパンという会社を立ち上げました。

それから もうすぐ12年。
キクネ式介護やキクネ式カウンセリングが得意です!

私の原点は、
脳卒中の後遺症で、ほぼ寝たきりだった祖母を トイレに連れて行ける
能力を身に着けたい ことでした。
祖母は私の看護学校の入学式に他界しました。

看護師になった私は、
小学生の私と同じ言葉を、
トイレに行きたいと介助を求めた患者さんに
言っていることに
愕然としました。
「オムツを当てているんだから、オムツにしてください!」と。

新人看護師だったある日、
褥瘡(床ずれ)の勉強会に行きました。
1960年代に傷は乾かしたら
治らないということがわかりました。
繊維のガーゼは傷を損傷するとわかったのです。

そして常識は変わっているのに、
自分の職場では、患者さんを傷つける
乾燥とガーゼのケアが使われていました。

患者さんのためになることなのに、
「今までこうやってきた」という
その歴史だけで

毒になることをやり続ける現場に絶望しました。

でも、私は常識に惑わされないように
真実をみつけられる知識を持ちたいと思いました。
それから積極的に勉強をするようになりました。

舶来技術、舶来学問信仰にも疑問を感じ、

2014年9月一般社団法人日本キネステティク普及協会も設立して、

最新の科学に順応できるキネステティクの追究にスピードアップできる環境が整いました。

そんな中で身に着けた
膨大な知識を
共に学習したい仲間と
学び続けていく場所、

統合できる学習の場を作りたいと模索中。

その一つとして
kinencyclopediaを進めていこうと思います。


 

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