背骨を痛めてよかったこと(人生塞翁が馬)

キネ王アカデミー校長 中本里美

背骨を痛めてよかったこと(人生塞翁が馬)

人生の比較的早い時期に
背骨を痛めるつらさがわかったこと。

そのときは
人生に絶望を感じるくらいでした。
寝返りしてもつらい、
しゃがめない

パンツの上げ下ろしもつらい

でも、そのことがきっかけで
キネステティクの大切さに気づくことが
できました。

看護をしているときに
患者さんを助ける動きだけが
自分を体を傷つけているのではなく、
自分がなにげなくやってしまっている
日常生活の動きも
合わさって
自分の体を傷つける。

それに気づかせてくれる人がいて
それに気づけて
私はそこから人生のシフトチェンジを
することになりました。

自分が無理をしているときに
気づいて修正するための感覚
動きの感覚

自分と対話しながら
少し自分のやり方を変えていくこと

そして、この王道に
たどり着けたわけです。

悪いことに見えても、
人生を豊かにしてくれることに出会え、
それに気づけることは
つくづく大切と思いました。

今もそう思い
ずっと活動を続けています。

ABOUT ME
なかもと さとみ
なかもと さとみ
スーパー看護師
カラダと心の声の翻訳家
 キネ王アカデミー主宰
看護師
アメリカ合衆国クリーブランドクリニック修了(ET/WOCナース)
広島大学大学院保健学研究科 博士課程後期満期退学
山口県立大学大学院 健康福祉学研究科修了 健康福祉学修士
福岡県看護協会専門教育センター皮膚排泄分野 元専任講師
呉大学(現広島文化学園大学)看護学部看護学科 元助教
沖縄県公立大学法人名桜大学大学院 非常勤講師
㈱ケアプログレスジャパン 代表取締役 2008年〜
(一社)日本キネステティク普及協会 代表理事
兼 ファシリテーター養成担当理事
足爪フットケアアドバイザー・スーパーバイザー
ご自愛セラピスト
フェルデンクライス・メソッド教師

〈著書〉
○2017年8月「重力を味方にするキネステティク・クラシック」を
ケアプログレス・ジャパン出版より出版。
○2018年1月~6月看護専門誌「看護教育(医学書院)」に
「キネステティク・クラッシック・ネオの可能性」を6回に渡り連載。
〈監修・編集〉
○フランク・ハッチ著 澤口裕二訳 中本里美 編集 
「介助と支援のキネステティクス」 2014
○横山記代 著 中本里美 監修
 「脱力は10秒でできる!:楽〜にピアノが弾けるカラダの使い方」 2022
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