キネクラネオ入っています!過去の連載第3回の続きです
キネ王アカデミー校長 中本里美 スーパー看護師 中本里美☆編 カラダと心の声の翻訳「kinencyclopedia」 動きの知恵袋
体には重さがあります。重さがあるのは地球の重力があるから。
月は地球の重力の6分に1なので、
月に行ったら体の重さも6分の1になる。
重力は、その私たちの重さを預かっていてくれて、
自分の重さをあまり感じることはなく、
そのままの体位でいたり
動いたりできる。
自分だけで動く時でも
誰かと一緒に動く時でも
誰かを助ける時でも
重力は私たちの重さを預かって
動きを応援してくれる。
そんな頼もしい重力なのに、
私が受けてきた看護教育は
重力に逆らって、つらいやり方を教えられる。
学んだことだけを
真面目にやっていると
カラダは悲鳴を上げてくる。
そして実際に壊してしまう人が多い。
壊す前にやめられたら幸せだけど、
なかなかたくさんの罠があり、
(この罠についてはまた後で話そう)
やめられない。
つらい、
人に優しくするのもつらい
朝起きるのもつらい
でも、この世の中には
自分のことも犠牲にせず、
患者さんにも犠牲を強いることなく
誰かに押しつけるでもなく
平和的に学習していける方法がある!
そんなヒントを伝えていこう!